目次
大型犬を飼っている人なら、全員がうなずくはずです。
毎日どれだけ掃除しても、抜け毛がなくならない。
ゴールデンレトリバーの抜け毛は本当にすさまじい。朝リビングを掃除しても、夕方にはもうソファの周りにふわふわと毛玉ができている。換毛期なんて地獄で、黒い服を着るのを諦めた飼い主は少なくないはずです。
我が家もこれまでいくつもの掃除機を試してきました。国内メーカーのコードレス、ダイソンのサイクロン式。 「ペットの毛に強い」とうたう機種 も選んできましたし、どれも「吸引力」そのものは十分でした。それでも、共通する致命的な問題がありました。
ブラシロールに毛が絡まって、掃除機の掃除が必要になる。
犬の毛を掃除するための道具を掃除する。この無限ループに疲れ果てていたとき、出会ったのがShark(シャーク)のEVOPOWER SYSTEMでした。
前の掃除機が「使えなくなった」理由
カタログの吸引力を見比べても、この問題は防げませんでした。値段も関係ありません。我が家で掃除機がダメになったのは、毎回この2つが理由でした。
1つめは、バッテリーです。
使っているうちに持ちが悪くなって、最後は使いものにならなくなりました。 本体が壊れたわけではないのに、電池がへたった時点で終わり です。大型犬のいる家は掃除の回数が多いので、そのぶん充電と放電の回数も増えます。
ただ、これは「ヘタらない機種を選べばいい」という話ではありません。 バッテリーはどれでもいつか弱ります。シャークも例外ではないはずです。
分かれ目はそこではなく、 自分で差し替えられるかどうか でした。分解しないと交換できない作りだと、 電池の寿命がそのまま本体の寿命 になります。
その点、SharkのEVOPOWER SYSTEMはバッテリーがワンタッチで外れる設計で、 公式サイトで交換用バッテリーが単品で買えます(型番XSBT330AS)。 いつか必ずへたるものが、買い直せる状態にある というのは、長く使うほど効いてきます。掃除機を選ぶとき、ここを見ている人は少ないと思いますが、私はもう一番に確認する項目になりました。
2つめは、かけても毛が吸えないことです。
吸引力の数字は立派でも、床に残った毛がヘッドを何度往復させても取れない。「 掃除したのに毛がある 」というのが、いちばんこたえます。掃除機をかけた意味がなくなるので。
これは フィルターの目詰まり だったと思っています。前に使っていたダイソンは、フィルターがとにかくすぐ詰まりました。詰まると、本当に何も吸わなくなる。
犬の毛は、ホコリや砂と違って 繊維 です。フィルターの目に引っかかって層になり、空気の通り道をふさぎます。 空気が通らなければ、モーターがどれだけ強くても吸えません。
つまりカタログの「吸引力◯◯W」は、 フィルターがきれいなときの数字 です。大型犬の家では、その状態が長くは続きません。だから数字の大小を比べても、あまり意味がない。見るべきなのは、 詰まったときにすぐ元に戻せるか のほうです。
3つめは、ブラシロールへの毛の巻きつきです。
大型犬の長い毛は本当に巻きつきます。ハサミで切って、ピンセットで抜く。「掃除機を掃除する時間」が毎週生まれます。上の2つほど致命的ではありませんが、毎週となると地味に効いてきます。
つまり、見るべきなのは吸引力の数字ではありません。 バッテリーを自分で差し替えられるか 、 詰まってもすぐ戻せるか 、 ブラシに毛が巻きつかないか(または簡単に外せるか) 。この3つです。
その条件で我が家に残ったのが、Shark EVOPOWER SYSTEMでした。
補足:紙パック式という選択肢もあります
ちなみに、上の「詰まり」にいちばん強いのは、実は 紙パック式 です。吸ったゴミがパックの中に溜まり、 パックそのものがフィルターの役割 をするので、毛がフィルター本体まで届きにくい。捨てるときもパックごとなので、毛が舞いません。
大型犬を飼っていて紙パック式を勧める人が多いのは、この理屈があるからだと思います。我が家はコードレスの手軽さを取りましたが、 「毎日さっと出せること」より「詰まらないこと」を優先するなら、紙パック式は合理的な選択 です。ここは正直に書いておきます。
我が家で使っているモデル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Shark(シャーク) |
| シリーズ | EVOPOWER SYSTEM |
| 使用モデル | NEO II+ LC551JBK(グレープブラック) |
| 現行モデル | BOOST+ LC701J |
| タイプ | コードレススティッククリーナー |
| 重量 | 約1.7kg(スティック時) |
| 充電方式 | 自動ゴミ収集ドック兼充電スタンド |
買ったのは 2025年6月 で、 2026年9月の時点で1年3ヶ月 使っています。ゴールデンのレンを迎えて、抜け毛に音を上げて買い替えた1台です。我が家で使っているのはNEO II+(LC551JBK)ですが、現在はBOOST+(LC701J)に進化しています。基本的な設計思想は同じで、公式の説明では、BOOST+には前後左右から吸う「360°クリーニング」が加わり、エコモードの運転時間もスティック時で約50分から約60分(いずれもバッテリー2個連続使用時)に延びています(我が家では未使用です)。
犬の抜け毛に強い掃除機の選び方【3つの条件】
これまで何台もの掃除機を犬の毛に負けさせてきた経験から言うと、犬の抜け毛対策で掃除機に求めるべきなのは、実は「吸引力」ではありません。
大型犬の抜け毛掃除は 「頻度」がすべて です。どんなに高性能な掃除機でも、週1回の掃除では犬の毛には勝てません。逆に、毎日さっとかけるだけでリビングは見違えるほどきれいになります。つまり掃除機選びの軸は、 毎日ノーストレスで使い続けられるかどうか 。
「換毛期だけ頑張る」は通用しません
抜け毛の記事はたいてい「春と秋の換毛期は大変」という書き方をします。春と秋に増えるのは、確かにそのとおりです。
ただ、大型犬を飼ってみて分かったのは そこではありません 。問題は、 増える時期はあっても、減る時期がない ことです。換毛期を越えたからといって、抜けない月は来ません。我が家の感覚では 年中が換毛期のようなもの で、掃除の回数は季節でほとんど変わっていません。
だから「換毛期のあいだだけ頑張る」という考え方だと続きません。必要なのは 一年じゅう同じペースで回せる道具 です。ここが、掃除機を選ぶときに一番効いてきます。
その視点で、犬の毛に強い掃除機の条件は次の3つに集約されます。
条件1:ブラシロールに毛が絡まない構造
最重要ポイントです。一般的なブラシロールは犬の長い毛が巻きついて、定期的にハサミやピンセットで除去する「掃除機の掃除」が必要になります。この作業が続くと、掃除そのものが億劫になる。 毛が巻きつきにくいフィン形状のブラシ を採用したモデルを選ぶと、この負担がまるごと消えます。
もう1つの逃げ道は、 ブラシロールが工具なしで外せる 機種を選ぶことです。絡まっても、外して毛を取ってしまえば元どおり。逆にいちばんつらいのは、 絡まるうえにネジを外さないと掃除できない 組み合わせです。
商品ページで確認するときは、 「ブラシロールを外している写真があるか」 を見てください。ワンタッチで外せる機種は、たいていそれを売りにしているので写真が載っています。載っていない場合は、 分解が必要なタイプだと思ったほうがいい です。
条件2:本体パーツが丸洗いできる
犬の毛を毎日大量に吸う掃除機は、本体もすぐ毛まみれになります。ダストカップ・フィルター・ブラシロールといった主要パーツが 水洗いできるか は、長く清潔に使い続けられるかを左右します。内部構造が複雑な機種は毛が奥に入り込みやすく、手入れのたびに消耗します。
条件3:軽くて毎日使うのが苦にならない
大型犬がいる家は、朝晩2回は掃除機をかけたいところ。 スティック時2kg前後まで を目安に、片手でさっと出してさっと戻せるものを選んでください。「よいしょ」と持ち上げる感覚のある掃除機は、確実に掃除の頻度を落とします。
補足:自動ゴミ収集は「あると便利」
ゴミ捨ての回数を減らせる自動ゴミ収集ドックは、毛の量が多い大型犬の家と相性のいい機能です。ただし後述するとおり、大型犬の毛量だと「1ヶ月放置OK」とはいかないので、過信は禁物です。
この3条件をすべて満たしていたのが、我が家の場合はShark EVOPOWER SYSTEMでした。以下、実際に使い込んだ体験をもとに詳しく説明します。
なぜ大型犬の抜け毛にはShark EVOPOWERなのか
1. ブラシに毛が絡まない(これが全て)
正直、この1点だけでSharkを選ぶ価値があります。
Sharkのブラシロールは「パワーフィン」と「ソフトローラー」の組み合わせで、犬の毛が巻きつきにくい構造になっています。 そもそも、ほとんど巻きつきません。 他の掃除機では週に1回はハサミで絡まった毛を切っていましたが、Sharkに変えてからその作業がゼロになりました。
そしてもう1つ、あとから効いてきたのがこれです。 万が一絡んでも、ブラシロールが工具なしで外せます。
ヘッドのボタンを押して、横にすっと引き抜くだけ。ドライバーもいりません。外してしまえば、絡まった毛は手で取れます。
「絡まない」と「絡んでも外せる」は、どちらか一方あれば十分 なのですが、Sharkは両方を満たしています。掃除機を選ぶときにブラシの写真しか見ていなかった頃の自分に、ここを見ろと言いたいです。
ゴールデンレトリバーの長い毛は特に絡まりやすいので、この恩恵は計り知れません。掃除が終わったらドックに戻すだけ。ブラシのメンテナンスを気にしなくていい生活は、一度味わうと戻れません。
2. 自動ゴミ収集ドック(ただし過信は禁物)
掃除機をドックに戻すと、自動でダストカップのゴミを吸い上げてくれます。公式では「約30日ゴミ捨て不要」とうたっていて、最初はそれを信じていました。
大型犬の毛をなめてはいけません。
ゴールデンレトリバーの家で使うと、2〜3回掃除しただけでドックのダストボックスがパンパンになります。最初の頃、1ヶ月いけると思って放置していたら、ドックが詰まって自動回収が動かなくなりました。開けてみたらダストボックスが毛で膨張していて、引き抜くのに苦労したほど。部屋に毛が舞い散る大惨事です。
それ以降、我が家では 週1〜2回のペースでダストボックスを確認する 運用に切り替えました。「自動」とはいえ大型犬の家では完全放置は無理。ただ、毎回ダストカップを手で空にする手間と比べれば、ダストボックスをポンと捨てるだけなので圧倒的にラクなのは間違いありません。
「1ヶ月放置OK」は一般家庭の話であって、大型犬の家では「週イチ確認のほぼ自動収集」ぐらいに考えておくのが正解です。
3. 軽い(約1.7kg)
大型犬がいる家は掃除の頻度が高い。朝と夜の最低2回は掃除機をかけたいところです。
スティック時約1.7kgという軽さは、毎日何度も使う道具としてかなり重要。片手でさっと取り出して、気になったところをサッとかけて戻す。この手軽さがないと、結局めんどうになって掃除頻度が落ちます。
以前使っていたダイソンは吸引力こそ文句なしですが、毎回「よいしょ」と持ち上げる感じがありました。Sharkにはそれがない。この差は地味に大きいです。
4. 壁際の毛をどうするか(エッジセンサー)
大型犬の毛は、壁際とソファの下にいちばん溜まります。ここは掃除機の弱点になりやすい場所です。
壁や家具の際を検知して吸引力を上げるエッジセンサーは、公式の仕様では我が家のNEO II+(LC551JBK)にも、現行のBOOST+(LC701J)にも付いています。取扱説明書では、床用のヘッドを付けてiQモードで使っているときだけ働くとされています。 ただ、実際に効いているのかは、正直よく分かりません。 カタログ上の機能として挙げておきます。
実際に使ってみた評価
| 評価項目 | スコア |
|---|---|
| 総合評価 | ★★★★★ 4.7 |
| 犬の毛の吸引力 | ★★★★★ 5.0 |
| ブラシの絡まなさ | ★★★★★ 5.0 |
| 軽さ・取り回し | ★★★★★ 5.0 |
| 自動ゴミ収集 | ★★★★★ 4.5 |
| メンテナンスのしやすさ | ★★★★★ 5.0 |
| 静音性 | ★★☆☆☆ 2.0 |
| コスパ | ★★★★☆ 4.0 |
良かった点
ブラシロールのメンテナンスフリー が最大の恩恵です。以前の掃除機では、ゴールデンの長い毛がブラシに巻きつき、週1でハサミとピンセットで除去する作業がありました。これが本当にストレスだった。Sharkに変えてからこの作業がまるごと消えました。
自動ゴミ収集ドック も便利です。掃除機をドックに戻すだけで勝手にゴミを回収してくれます。ただし前述のとおり、大型犬の家では「1ヶ月放置」は幻想。週1〜2回のダストボックス確認は必要ですが、毎回ダストカップを手で空にする生活に比べたら天と地の差です。
本体のメンテナンスが圧倒的にラク なのも大きいです。Sharkはダストカップ、フィルター、ブラシロールなど主要パーツがほぼ丸洗いできます。犬の毛だらけになっても、ザバッと水洗いしてすっきり。
以前使っていたダイソンは、これが本当に大変でした。フィルターの乾燥に24時間かかる、ダストカップの内部構造が複雑で毛が奥に入り込む、分解にコツがいる...。ダイソンは吸引力に関しては文句なしの名機ですが、大型犬の家で毎日酷使するとメンテナンスの負担がどうしても重くなります。あと個人的にはトリガー式のスイッチがわりと早い段階で接触不良を起こしたのも地味につらかった。ずっと握り続ける設計なので、毎日使うと消耗が早いんですよね。
犬の毛は「ゴミ」としてはそこまで汚くないので、正直ゴミに触ること自体は気になりません。それよりも 掃除機本体をきれいに保てるか、壊れずに使い続けられるか の方がはるかに重要で、そこでSharkとダイソンには大きな差がありました。
念のため言っておくと、ダイソンをけなしたいわけではありません。吸引力と技術力は本当にすごい。ただ「大型犬の毛を毎日掃除する」という特殊な使い方だと、メンテナンス性と耐久性でSharkに軍配が上がった、というのが正直な感想です。
そしてもう1つ、公平のために書いておきます。 ダイソンは2022年から毛絡み対策を出しています。床用の「Motorbarクリーナーヘッド」は自動で毛絡みを解消するとうたっていますし、布製品向けには円錐型のブラシバーを使った「毛絡み防止スクリューツール」もあります。
我が家が使っていたのは、それより前のモデルです。 だから上に書いた絡まりの話は、いまのダイソンには当てはまらない可能性があります。現行機が大型犬の毛にどこまで通用するかは、 使っていないので分かりません 。
Sharkはアメリカのメーカーで、良くも悪くも全体的に作りが大雑把です。でもこれが大型犬の家にはちょうどいい。繊細な構造は犬の毛に負ける。パーツが少なくてシンプル、丸洗いOK、ちょっとやそっとじゃ壊れない。この「雑に扱っても大丈夫」な頑丈さが、大型犬との暮らしには何より心強いんです。
軽さと取り回しのよさ も見逃せません。大型犬がいると掃除の頻度が上がるので、「さっと出してさっとかけてさっと戻す」が苦なくできるかどうかは死活問題です。約1.7kgなら、食後にリビングだけサッとかけるのも全然おっくうになりません。
正直な注意点
音はめちゃくちゃうるさい です。掃除中の動作音もそれなりですが、特に自動ゴミ収集のときの音がすごい。ドックに戻した瞬間「ギュイーーーン」と轟音が鳴り響きます。犬がびっくりすることはありませんでしたが(ゴールデンは大らかなので)、神経質な犬種だと最初は慣れが必要かもしれません。夜遅くのゴミ収集は近所迷惑レベルなので絶対に避けたほうがいいです。
価格は安くはない です。BOOST+(LC701J)は、コードレス掃除機としてはかなりの価格帯です。ただ、ブラシのメンテナンス時間、ゴミ処理のストレス、掃除の快適さを考えると、大型犬飼い主にとっては十分にペイする投資だと思います。安い掃除機を買って毛の絡まりに苦しむ方がよっぽど高コストです。
バッテリーは1回の掃除で普通に切れます。 カタログ上はエコモード(スティック時)で約50分(バッテリー2個を続けて使った場合)となっていますが、大型犬の毛が大量にある家ではiQモード(自動調整)が頻繁にパワーを上げるので、体感はもっと短いです。4LDKの我が家だと、1本では家全体を掃除しきれません。
ただし、バッテリーが2本付属しているのでトータルでは家中カバーできます。1本目が切れたら交換してそのまま続行。バッテリー交換はワンタッチで数秒なので、ストレスはほぼゼロです。むしろ「最初から2本前提の設計なんだな」と割り切れば、実用上の問題はありません。
NEO II+(LC551J)とBOOST+(LC701J)どっちがいい?
我が家はNEO II+を使っていますが、これから買うなら BOOST+(LC701J)一択 です。
| 比較 | NEO II+(LC551J) | BOOST+(LC701J) |
|---|---|---|
| エッジセンサー | あり(壁際で最大2.5倍) | あり(壁際で最大2.5倍) |
| 360度クリーニング | なし | あり |
| 曲がるパイプ(FLEX) | あり | なし(BOOST+ではLC751Jに搭載) |
| バッテリー | 2本付属 | 2本付属 |
| 販売状況 | 型落ち(2024年9月発売) | 現行モデル |
バッテリー2本とエッジセンサーはどちらのモデルにもあるので、ここは差になりません。公式の説明で分かる違いは、BOOST+に前後左右から吸う「360°クリーニング」が加わったことと、エコモードの運転時間(スティック時・バッテリー2個連続使用で約50分→約60分)です(BOOST+は我が家では未使用なので、効きのほどは分かりません)。逆に、我が家のLC551Jに付いている曲がるパイプ「FLEX」はLC701Jには無く、BOOST+でFLEX付きなのはLC751Jです。スティック時の重さは、LC551Jの約1.7kgに対してLC701Jは約1.6kgです。
NEO II+が安く手に入るならそれもアリですが、長く使うものなので現行モデルをおすすめします。
よくある質問
Q. 犬の毛が絡まない掃除機はある?
「絶対に絡まない」と言い切れる掃除機は多くありませんが、ブラシロールの構造で大きな差が出ます。Sharkの「パワーフィン」のような、毛が巻きつきにくいフィン形状のブラシを採用したモデルを選ぶのがポイントです。我が家ではSharkに変えてから、ブラシに絡まった毛をハサミで切る作業が一度もなくなりました。
Q. 大型犬の抜け毛には、どんな掃除機がおすすめ?
「毛が絡まないブラシ構造」「パーツが丸洗いできる」「軽くて毎日使える」の3条件を満たすものです。大型犬の抜け毛対策は掃除の頻度がすべてなので、吸引力の数字よりも「毎日ノーストレスで使い続けられるか」で選ぶのが正解だと感じています。詳しくは前半の選び方セクションをどうぞ。
Q. ダイソンとシャーク、犬の毛にはどっちがいい?
吸引力そのものはダイソンも文句なしの名機です。ただ「大型犬の毛を毎日掃除する」という使い方だと、ブラシの絡まりにくさ・パーツの丸洗い・構造のシンプルさでSharkのほうが向いていた、というのが両方使った我が家の正直な感想です。
ただし我が家のダイソンは 毛絡み対策が入る前のモデル です。現行機には「Motorbarクリーナーヘッド」などの毛絡み対策があるので、 いまのダイソンとの比較にはなっていません 。この点はご承知おきください。
Q. 自動ゴミ収集ドックは大型犬の家でも使える?
使えますが、「1ヶ月放置OK」は期待しないでください。ゴールデンレトリバーのいる我が家では、2〜3回の掃除でドックのダストボックスがいっぱいになります。週1〜2回チェックする前提であれば、毎回ダストカップを手で空にする生活と比べてゴミ捨てのストレスが大幅に減る、十分便利な機能です。
Q. ロボット掃除機だけで大型犬の抜け毛対策はできる?
留守中の「維持」には役立ちますが、ロボット掃除機だけで完結させるのは難しいと思います。毛量が多いとダストボックスがすぐ満杯になる、ブラシに長い毛が絡まりやすいという声も多く、ソファの下の奥やラグ、階段などはどうしても残りがちです。我が家はスティック1台を毎日さっとかける運用で落ち着きました。
Q. 大型犬がいる家は、どのくらいの頻度で掃除機をかけるべき?
理想は朝晩の2回、最低でも1日1回です。換毛期は「かけてもかけても終わらない」状態になりますが、毎日さっとかける習慣さえあれば部屋はきれいに保てます。だからこそ、さっと出せる軽さとメンテナンスの少なさが掃除機選びの決め手になります。
まとめ
ゴールデンレトリバーの抜け毛と本気で戦うなら、掃除機は以下の3つを満たすものを選んでください。
- ブラシロールに毛が絡まない構造 であること
- 本体のメンテナンスがラク なこと(丸洗いできるのが理想)
- 軽くて毎日使うのが苦にならない こと
この3つを全部満たしているのが、我が家の知る限りShark EVOPOWER SYSTEMだけでした。
この価格帯の掃除機は、安い買い物ではありません。でも、大型犬と暮らす以上、掃除機は「家電」ではなく「生活インフラ」です。毎日使うものだからこそ、ストレスのない1台を選ぶことが、犬との暮らしの満足度を大きく変えてくれます。
犬の毛に負け続けている飼い主さん、一度Sharkを試してみてください。掃除機に対する考え方が変わります。
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